にきびに効く治療薬
ニキビの治療薬には、さまざまあります。
たとえば、ニキビの原因菌とされるアクネ菌や、化膿を起こす菌の繁殖を抑える抗生物質が使われることが多いようです。
その抗生物質はニキビだけでなく、風邪をひいた時にも利用されますが、ニキビ治療には、テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生物質が、主に使われているようです。
にきびに効く治療薬の成分と効果
しかし、同じ抗生物質を長期間使っていると耐性菌が出来てしまい、効果が失われてしまいます。
そのため、長期的に同じ種類の抗生物質を使うことはできないのだとか。
つまり、抗生物質でニキビ治療をするなら、ニキビを完治させるためというより、ニキビの重症化を予防するために使うと考え、その後、ビタミンB2やB6、ビタミンEなどを補うといいと思います。
ほかには、イオウやアクアチムという外用抗生物質も、ニキビの治療薬として使われていることが多いようです。
これらはニキビの原因菌とされるアクネ菌やブドウ球菌に対して、抗菌作用を持っている抗生物質で、毒素を体外に排出する効果があると言われています。
これ以外には、レチノイン酸があります。
このレチノイン酸には角質を薄くする作用があり、皮脂の分泌量も抑えるのでニキビの治療には持ってこいなのです。
ただし、医師の処方が必ず必要になりますが、ニキビ治療に高い効果を発揮するそうなので、ニキビが重症化して困ったときは、レチノイン酸の利用も考えてみてください。
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