痔の痛みを和らげ、お尻をうっ血させない工夫とは?
痔の病気をもつ人は、痔が悪化しないようにお尻をうっ血させない工夫を、普段からした方がいいと思います。
このページでは、痔のうっ血を防ぐために、日常生活でできることを紹介しています。
切れ痔、いぼ痔、痔ろう・・・痔の痛みは、どれもとても辛いもの。
痔を早く治すためにも、普段からやれることはやって、毎日おしりをいたわってあげてくださいね。
それではあなたも、「おしりのうっ血を防ぐ工夫」を少し一緒に勉強してみましょう。
痔の悪化をくい止める・お尻のうっ血を防ぐ日常生活での工夫
きれ痔は排便後に血が出てとっても痛い・・・これが悪化すると痔ろうに・・・・。
痔ろう(あな痔)になると治すのも大変。そうならないために、日常生活から痔のうっ血を防ぐ、痔の痛みを和らげる工夫をしましょう。
では、痔のうっ血を防ぐために、日常生活での工夫を以下のようにまとめてみました。
★トイレは?
痔のひどい人は、和式トイレより洋式トイレの方が、強くいきむことが少ないので良い。
★下着は?
冷えると痔が痛む原因になるので、冬場は特に厚手の保温効果の高い下着をつけて、冷やさないようにする。痔に冷えは禁物です。
★入浴は?
痔のある人は、お風呂は毎日入りましょう。
そして入浴後は、お尻の血の循環を良くするために、おしりを軽くマッサージするといいそうです。
★イスは?
よく座るイスにはドーナツ型の座布団を敷いたり、円座などを利用しましょう。
痔の痛みが和らぐと思います。
★排便前は?
トイレに入って排便する前に、痛む部分に軟膏を塗っておくと、痛みが和らぐそうです。
また、便が出にくい場合は、肛門から座薬を挿入すると便の出が楽になるといいます。
★排便は?
便が出にくいからと言って、排便時は必要以上にいきまないようにしましょう。
★排便後は?
排便の後は坐浴する。また、温水洗浄器つきのトイレを使用するのもいいと思います。
★運動は?
おしりの痛みがない時は軽い運動をする。そのほうが、お尻のうっ血を防げます。
・・・以上です。痔を悪化させないためには、このようなことに気をつけて生活してくださいね!