痔の痛みを和らげる食べもの
痔の痛みを和らげる食べものもあります。
痔が痛い時に利用するのはもちろん、痔の悪い人は普段から意識して積極的に
このような食べものを食べるといいと思います。
このページでは痛い痔を早く治したい人の為に、痔の改善に効果的な食品を紹介しています。
それでは、痔の痛みを和らげる食べものについて、少しあなたも一緒に勉強してみましょう。
痔の痛みが楽になる食品・痔の改善に効果的な食品
痔に効果的な食べものは、けっこう色々あります。たとえば、かぼちゃ、にんにく、いちじく、あずき、柿、ほうれん草、ごま、ユキノシタ・・・・・などなど。
この中で痔が痛いときは、にんにくを蒸し焼きにしたものが効きます。ひとかけずつばらしたものを、薄皮はむかずにアルミホイルに包んで、オーブントースターで柔らかくなるまで焼きます。焼けたら薄皮をむいて、ガーゼに包んで痛む患部にあてましょう。寝る前にあてたら、朝までそのままにしておくと効果が出るそうです。
また、痔の痛みには、いちじくも、食べても湿布薬としても効くので便利です。いちじく1〜2個ぐらいをお腹がすいている時に、1日2回食べるだけでも痔に効くと言います。痛いとき、血が出るときは、水煮を食べると痛みが和らぐそうです。
湿布薬にするなら、イチジクの葉の煎じ汁が有効。1回量が5〜10gのイチジクの生の葉か乾燥させた葉を、400mlの水で半量以下になるまで煎じます。これで肛門を湿布すると、血の循環が良くなり痔の痛みが和らぐそうです。
それから、かぼちゃ。かぼちゃの種の煎じ汁は、いぼ痔、特に肛門の内側にできたイボ痔に効きます。かぼちゃの種子300gを水1リットルで煎じ、水が半分の量になるまで煮詰めます。この汁で1日2回、患部をていねいに洗うと良いそうです。また、カボチャは食物繊維を多く含んでおり、便秘の解消にもなるので、普段から積極的に食べると痔の改善にもつながります。
この他にも、痔の改善に効果的な食べものは、ピーナッツ、きくらげ・・・・と、まだまだあります。ですから、痔を早く治したいのであれば、毎日の食事に、これらの食品をなるべく多く摂るといいと思います。
それとは逆に、痔を悪化させる食べ物もあります。それは、とうがらしやショウガ、こしょう、カレー粉などの香辛料は刺激が強いので、痔には大敵です。あと、コーヒーやチョコレートの食べすぎも絶対ダメです。また、たけのこは炎症を促進してしまうので要注意です。
それから、痔をもつ人にはアルコールやタバコも良くありません。これらは、特に厳しく制限した方がいいものだそうです。そして、下痢をしないように消化の悪い物、冷たい物はなるべく避けましょう。下痢も痔を悪化させる要因になるからです。それでは、痛い、つらい痔は、食べ物や生活に気をつけて早く治しましょうね!